スイレンは水蓮ではなくて睡蓮と書くのはご存知ですよね。
「睡(ねむ)る蓮」から睡蓮と名付けられたんですよ。
日中に花びらが開き日差しが弱くなってくると閉じます。これを3日繰り返して花の寿命は終わりです。
咲いては閉じて、閉じては咲いてを人間の睡眠に例えて「睡る蓮」→「睡蓮」になったと言われています。
小石川後楽園の内庭の池には睡蓮がたくさんの花を咲かせます。
骨折以来なかなか足を運べなかったので、今年はダメかと思っていたのですが、なんとか間に合いました。
スイレンは花が水面からあまり離れずに咲くので、楽しみがありますね。
上手く葉をよけて水面が見られれば、水に映る花も見られて、美しさが増します。
群生が水面と上手く組み合わさると、水上と水面を楽しめます。
池にかかる石橋を遠くに眺めながら、広がるスイレンを見ていると、まるで極楽浄土を見ているような感じです。見たことありませんけどね。
昔の人はなんと素晴らしい美意識を持ていたのかと驚かされるばかりです。
次回は久しぶりの東京タワーをお届けします。
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睡蓮の由来って意外と知らないんですよね。
知るとさらに美しく感じられるから不思議です。
短い命をしっかりと見てあげられて良かったです。