集団自衛権という名目で、なんともきな臭い日本です。
世界も国家間というよりも民族・宗教などでの対立が続き、国際連合が機能しない状態になっていますね。
世界の安定は一体いつになったら訪れるのでしょうか。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、沖縄県与那国島に住む6歳の安里有生くんが、沖縄県平和祈念資料館がつのった「平和のメッセージ」によせた詩に、長谷川義史さんが絵を添えた平和を願う絵本です。
「へいわってすてきだね」
安里 有生 詩
長谷川義史 絵
ブロンズ新社
2013年、沖縄県「平和の詩」最優秀賞受賞作品で、長谷川義史が、与那国島の安里有生を訪れて描きあげた絵本です。
平和がいつまでも続くようにと願うのは大人だろうと子供だろうと変わりませんよね。
じゃぁ、平和って何?
6歳の少年がごく普通の日常の風景から平和というものについて的確に言い表しています。
それだけに、その尊さをしみじみ感じることができます。
当たり前の日常が平和なんですよね。
この絵本を読まなくても結構です。
でも、これだけ純粋に願う子供の心を感じてみてください。
平和がいつまでも続くようにと願う純粋な心を、純粋な子供たちを争いに巻き込まないようにすること
平和って何か、平和がいつまでも続くにはどうしたらいいのか
今だからこそ、じっくりと考える必要がありますよね。
今年こそ大事な時はないと思います。
立ち止まり、じっくりと平和について考えてみませんか?
この絵本、2014年6月発売なのに、楽天やAmazonなどの大きなネット通販では正規で購入できません。
なぜでしょうね。
変な大人の理屈が働いていないといいのですが。
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