月はご存知のように地球の周りを回っています。その軌道は円ではなく楕円軌道を描いているので、月は地球に近づいたり遠ざかったりしながら回っているんです。
今はどうかというと、地球から遠いところを回っています。そして16日の10:53に今年最も遠いところに到達しました。だから13:52に満月となった昨日の満月が今年一番遠くの満月になります。一番遠いということは、一番小さく見えるということで、昨日の満月が今年最小の満月でした。
つまり今年最初で最小の満月というわけです。
その満月を月の出直後に見事にとらえちゃいました。
月の出が17:08で、撮影したのが17:15なのでほんとに月の出直後でした。
マンションの向こう側でしたが、低い位置の赤い満月です。
この後、17:20の完全に抜け出た月、19:37、21:30と3回撮影しちゃいました。本当は夜明け前の満月も撮りたかったのですが寝坊してしまって・・・(--;)
というわけで、3回分のカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
3つの写真で違いがわかりますよね。
最初の赤い月が少し潰れています。これは光の屈折の影響で潰れて見えるんですよ。その後は月の向きが変わっているのがわかると思います。
こうして比べてみるとお月見が楽しくなると思います。
「凍て空に 上りし月の 白さ増し」
月だけでなく夜空を彩る星も綺麗でのんびり天体観測しちゃいました。
やや広角のレンズで冬の大三角形に冬のダイヤモンドまで写しました。
名前を入れたので、天体観測の参考にして下さい。
クリックすると大きな写真が見られます。
ちなみに8月10日に上ってくる満月が今年最も近い満月、つまり最も大きく見える満月です。両方撮影して大きさを比べてみてはいかがですか?
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地震の発生とは無関係と思いますが、冬の赤い月というのは少ないもので、そのせいでしょうね。
早いですね。あれから19年ですよね。
あの日も月が赤かったのですか。
特に関係はないと思いますが、そういうことがあると印象に残りますよね。
赤くてもなにもないことを祈るばかりです。