撮りたいところはたくさんあるのですが、限られた期間に、天気とにらめっこして、他の用事をなるべく押しのけて撮りに行こうと思ってもなかなか難しい。
撮りに行っても今ひとつ、なんてこともありますから、ほんとに運ですね。
でも最近は都内の有名所であればツイッターなどのSNSを使えば状況の確認がしやすくなったので大助かりです。
そんな手段を使い、皇居前から東京駅へとつながる行幸通りのイチョウが見頃になったとわかったので、先週の土曜日(11/16)に写真撮影に行ってきました。
いつものように皇居前から東京駅に向かって銀杏並木を撮影しました。車が途切れた瞬間を狙ってます。
PENTAX Q+03-fisheyeでは行幸通りから東京駅に向かって撮影してみました。
カーソルを乗せてご覧ください。
ここから撮るとするとやはりイチョウの黄葉と東京駅を撮りたいと思いませんか?
毎年そう思って撮っているので今年は違う風に撮ればとも思うのですが、やはりココらしさが伝わるのは東京駅の駅舎が入っていなくちゃいけませんよね。
というわけで今年もほとんどいつもと同じような写真になってしまいましたがお届けします。
紅葉したイチョウと東京駅です。クリックすると一回り大きな写真が見られます。
黄葉を見て回る丸の内界隈をめぐる屋根がオープンの2階建てバス、東京駅周辺のビルと黄葉したイチョウです。クリックすると一回り大きな写真が見られます。
イチョウといえばイチョウの実ですよね。
いちょうの実といえば宮沢賢治の童話です。
終りの部分の一節です。
『突然光の束が黄金の矢のように一度に飛んで来ました。子供らはまるで飛びあがる位輝やきました。
北から氷のように冷たい透きとおった風がゴーッと吹いて来ました。
「さよなら、おっかさん。」「さよなら、おっかさん。」子供らはみんな一度に雨のように枝から飛び下りました。』
日に照らされ、風に吹かれてキラキラと光っているイチョウの実を見ると、いつも思い出します。
みんなげんきでね。そう思って見つめています。
「色づいて 散っては深まる 秋の色」
翌日の17日は国営昭和記念公園に秋を探しに行ってきました。
その模様はまた次回。
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