2013年11月18日

新宿御苑・菊花壇展2013 パート2

新宿御苑の菊花壇展の2回目です。ちなみに菊花壇展は11/15まででしたのでこれから見に行こうと思われても見られませんのであしからず。

伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊
木の素材をいかしたよしず張りの上家に、伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊を配色よく植え込んだ花壇です。 手前から伊勢菊、丁字菊、嵯峨菊です。
伊勢菊・丁字菊・
嵯峨菊

伊勢菊
嵯峨菊から変化して出来たものといわれ、伊勢地方(三重県松阪)で発達した菊。縮れた花びらが垂れ下がって咲きます。咲きはじめが縮れて咲き、花びらがよじれながらのびきって満開となるのが特徴です。花びらが長く垂れ下がるほど良い花とされています。

丁子菊(ちょうじぎく)
おもに関西地方で作られた菊です。1株を6輪に枝分けする「一六作り」の技法で仕立てられたものを植え込まれています。花の中心の筒状の花びらが香料の丁子の花に似ていることから、この名前がつきました。外国では「アネモネ咲き」とよばれ人気があります。花びらは平たいものや匙のような形のものがあります。

嵯峨菊(さがぎく)
 嵯峨菊は、嵯峨天皇御愛の菊として嵯峨御所(現大覚寺)の大沢池の島に植えられたのが始まりで、嵯峨野で発達した菊。花びらが平たく、咲き始めは乱れ咲きに開き、次第に花びらがよじれて立ち上がり、全部立ちきって満開となります。雅趣に富んだ菊です。垂れ下がる伊勢菊とは対照的に花びらがまっすぐ上に立ちあがって満開となる細長い花びらが特徴。

3つの菊をカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


一文字菊・管物菊花壇
一文字菊、管物菊花壇障子屋根の上家に、一文字菊、管物菊を22列に1本仕立て、「手綱植え」で、黄、白、紅の配色で植え込まれた花壇です。
一輪一輪の優美さだけでなく、花全体の色彩の変化などが鑑賞できます。
「手綱植え」とは、黄・白・赤の順で、明治天皇の神馬の手綱に見立てて配色していて新宿御苑独特の様式です。
一文字菊・管物菊花壇

一文字菊
花びらの数が16枚前後の一重咲きで、花びらが平たく幅広く伸びるのが特徴です。
この菊は御紋章菊ともよばれています。
花の下から支えて広げられています。これにも並外れた技術がいるんです。

管物菊
すべての花びらが管状になっている菊で、花びらの太いものを太管物菊、細いものを細管物菊、その中間の太さのものを間管菊とよんでいます。この花壇に用いるのは細管物菊で、一般に栽培されている玉巻性のものではなく、細く長く雄大な花びらを持つ品種で、新宿御苑で独自に作り上げた品種を用いています。

2つの菊をカーソルを載せてご覧下さい。


今回はここまで。次回も菊花壇展をお届けします。

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posted by ブドリ at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | .新宿御苑 秋の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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