2013年10月23日

反薄明光線と月

昭和記念公園にコスモスの写真を撮りたい!と思っていたのですが、最近天気が今ひとつでタイミングが合いません。
写真が少ないので月見の写真を見なおしていて見つけたものをご紹介します。

いきなり写真です。羽田空港で撮影しました。
月のあたりから左下の方向に向けて空をよくご覧ください。特に雲から下の部分ですよ。
反薄明光線と月

空に斜めに筋が入っているのがわかりましたか?
わかりませんか?それではもう2枚、クリックしてよくご覧ください。
右上から左下に筋が入っていますよね。


この筋は汚れではなくて、反薄明光線と言います。
反薄明光線を説明する前に、この日撮影した太陽の側の写真をご覧ください。
雲の中に太陽が入っています。クレーンが立っているすぐ後ろの雲の中に富士山があって、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士の日だったんですよ。残念だったんでしたけどね。
そうではなくて、雲から上に向かって筋が広がっているのが見えますか?
光芒とか薄明光線などといいます。これは太陽の光が、雲や厚い水蒸気の層などに遮られ、隙間から漏れ出た光が周囲の雲や水蒸気、塵などに反射して見える光の筋です。この筋は放射状に広がって見えますが、実はどれも互いに平行な光線です。平行な線路を見ると、ずっと先で一点に収束しているように見えるのと同じ原理です。
薄明光線

この薄明光線が見える見えないにかかわらず頭の上を越えて太陽の反対側に届いて収束しています(正確には収束しているように見えます)。
反対側の空に光線を反射する適当な物体(雲や水蒸気など)があれば、見える形で現れます。これが反薄明光線といって、最初の方の写真になります。

本当に反対側に収束しているように見えるの?ですよね〜
この写真でわかりますか?私の影の頭の先に筋が集まっているのが見えませんか?
これが反薄明光線です。
収束する反薄明光線

満月の日に薄明光線が見えたら満月の方に収束する反薄明光線が見えるかもしれないのでよく見てくださいね。

もっとわかりやすい写真が昔の記事にありますのでそちらもご覧ください。
反薄明光線と小望月

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posted by ブドリ at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 空色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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