今回は上野東照宮ぼたん苑のボタンを中心にお届けします。
上野東照宮ぼたん苑は1月1日〜2月中旬の冬ぼたんと4月中旬〜5月中旬の春ぼたんの時期の2回だけ一般公開され、それ以外の時期は見ることができません。
今回は久しぶりに春ぼたんを撮りたかったのではなく、このぼたん苑に咲く別の花を撮りたいので出かけたんです。
まずはたっぷりと牡丹です。
冬はわらの雪囲いに覆われていますが、春は番傘をさして日除けをしています。
そんな牡丹を男の子がカメラを構えて頑張ってました。
この色がいい、あっちの色がいいと言いながらたくさん撮っていましたよ。
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侘び寂びの世界です。
今の日本は詫び錆びか。
そんなことを思いながら眺めると牡丹が可哀想。
「春ぼたん
唐獅子牡丹に
あんぽんたん」(駄作)
番傘と牡丹に囲まれて木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。
イチョウの木や他の背の高い木の間から洩れてくる日差しがスポットライトのようにボタンを照らすところが撮りたいというのもあるんです。その願いを叶えてくれるこのぼたん苑。きっと木花咲耶姫命が・・・
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そして、このぼたん苑で撮りたかった花を紹介します。
それがケマンソウ(華鬘草)。
ケマンソウ(華鬘草) ケシ科
仏前を飾る金属製の「華まん」に似ているところから名付けられたようです。
鯛を吊り下げているようにも見えるので、タイツリソウ(鯛釣草)という名前がついています。
ちなみに華鬘牡丹とも呼ばれていて、ぼたん苑に植えられているわけがわかりますね。
ソメイヨシノの散るころに咲き出すのでゴールデンウイークは終わりかけなんです。それでもなんとか対を釣っているようなケマンソウが撮れました。ただ、牡丹と一緒に撮れる位置には咲いていなかったのが残念(--;)
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