ここは東京タワーが目の前で、360度の風景が楽しめる最高の場所です。ただ、改装され際に壁面が鏡張りになったので窓に写り込みが多くなって夜景の撮影には厄介な場所になってしまったのです。
ここから狙ったのはまずは富士山。
もうまもなくここからダイヤモンド富士が見られます。
でも、それよりも前、富士山の横から陽が当たる景色も綺麗なので撮影したかったんです。
16:53 富士山を真横から太陽が照らしています。
この赤く染まる富士山が綺麗なんですよ。
16:55 塔ノ岳の左に太陽が沈もうとしています。
斜めしたから照らされると富士山の影が空に伸びていくんですよ。これがいい!
16:56 太陽が山の向こうに沈んだ直後、なんとも言えない空の色にたたずむ富士山。
目の前にビルがなきゃもっといいけど、富士山の周辺だけ見れば最高です。
「日が輝りて 色暖かき 冬の富士」
この直後の富士山と東京タワーです。
太陽が沈んだ後の空の色の微妙なグラデーション。これぞ自然の芸術。
その中に存在感を示す富士山と東京タワーです。
明かりが灯る前(16:58)と、灯った後(17:08)をカーソルを乗せてご覧ください。
少し暗くなった17:15。徐々に富士山よりも東京タワーの存在感が大きくなって来ました。
東京タワーの冬のランドマークライトがきれいです。
この日は十六夜の満月で月の出が17:19。
東京タワーと反対側にいけば見えるのですが、すぐには見えてこないだろうと、月の出の時刻を過ぎてから月の側に行ってビックリ!もう月が見えてるじゃないですか!月の出からわずか5分後、ほんとに上ってきたばかりの十六夜の満月です。
月の出没は基本的に月の中心が地平線に接する時間、つまり月の出の時には満月が半分ぐらい見えていたはずなんですね。そう思うとなんというヘマをやらかしてしまったのかと悔やまれます(--;)
二兎を追うものは一兎をも得ずなのに、富士山・東京タワー・太陽・月と四兎も追おうとしていたのがいけませんでした。
私が東京タワーとは関係のないところで空に向かってシャッターを切っていると。「月が見える」「月があんなに低い」「おちゅきさま」とまわりの人も月が出ていることに気がついて、思い思いにお月見タイムとなりました。
私は持ってきたお茶でイスに座って一服しながらお月見。
そしてその後は買ったばかりのPENTAX Q+03 FISH-EYEで遊んでみました。
世界貿易センタービルの足元を新幹線が通過するのを待って撮ってみました。手前の白い線が新幹線です。
カーソルを乗せてご覧ください。
Fisheyeはいつもの景色が今までと違うように見えて、頭をガツン!とやられた感じで超新鮮!
ちょっと行き詰まってた写真の撮り方に新たな風が吹き込まれ、いつものカメラもあらためて見直すきっかけになりましたね。
「煌々と 月冴え渡る 冬の夕」
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私も欲しいと思うときがあります。
探してみようかな?
でも出かけないので、あまり活用できないかしら?
私も富士山から空にむかって黒い帯が伸びているのを最初に見た時には何かわからずに驚きました。
富士山の真裏に沈むと富士山が二つ重なるようにみえることもあるんですよ。それが見たくて追い掛けてもいます。
このビル、2013年度中に解体が始まるんですね!教えてもらうまで知りませんでした!あの一体が再開発されて高層ビルが5棟建つらしいです。今までのような見晴らしは期待できなくなりそうです。
森のどんぐり屋さん
魚眼は楽しいですよ。
出かけなくても身近なところできっと活かし方があると思います。
どんぐり屋さんなら見つけられると思います。
ただ、このカメラと魚眼だとマニュアルフォーカスなのでけっこうピント合わせに苦労しますよ。