お濠で何をしたかというとミコアイサ(通称パンダガモ)探し。いつもいるお濠を見渡してもいたのはキンクロハジロだけ。見つからなかったので皇居東御苑へ。
もう11時半を過ぎていたので、ここではシモバシラの氷柱は見られないなと思っていたのですが、なんとなんとまだしっかりと残っていたんですよ。
場所は二の丸雑木林の一隅。大きく案内が掲げられているのですぐに分かると思いますよ。
写真の右上の枯れた茎がシモバシラです。クリックしてご覧ください。
ドングリと霜柱の氷柱
「ねぇねぇ、どうやったらそんなにきれいに羽をはやせるの?」
「これはね、羽じゃなくて氷なんだよ。冷たいんだよ。」
「氷なの!どうやって作ったのか見てたかったなぁ。」
「暗いうちから作るからいい子は寝てなくちゃ。」
「はーい」
上のシモバシラの氷柱を横と上からをカーソルを乗せてご覧ください。
シモバシラの氷柱と地面の霜柱です。
ちょっと見にくくてごめんなさい。なかなかわかりやすいところがなかったんです。
シモバシラの氷柱が茎から出来ては解けを繰り返すと茎がどんどん裂けて立っていられなくなり、折れてしまいます。そうなると水が吸い上げられなくなり氷柱はできにくくなります。このシモバシラはこの時が最後かもしれません。
都会のど真ん中で、自然の芸術が見られるなんてなかなかありませんよ。
この日は天気がすぐれず曇りで寒かったので昼過ぎまでしっかりと残っていましたが、多くの場合は11時頃には解けてしまいます。
ご覧になりたい方は9時からですのでなるべく朝早いうちをおすすめします。
「雪寄草 氷の花を 咲かせけり」
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ご紹介ありがとうございます。
写真を掲載しちゃってもいいですよ。