その雨が降るたびに木々の葉がたくさん散っていきます。
桜の花が咲いて散り始めることに雨が降ると花ちらしの雨と呼ばれますが、黄葉した葉を散らす雨には飾る言葉がないので、葉散らしの雨とでも呼んであげたい気分です。
今回は、地面に広がる「葉散らしの雨」に散らされた葉をお届けします。
11/30 早朝 昨晩は思いもかけず時雨模様。
夜が明ける頃にはすっかりやんだ代わりに葉っぱの置き土産。
6時を過ぎてもまだまだ暗い林試の森の路上にはたくさんの葉が散っていました。
秋が過ぎ去って行こうとする足あとのように
プラタナスの葉が散っていました。
いろいろな木の葉が冷たい雨に打たれながらも必死に耐え、そしてついに力尽きて散っていった静かな朝の風景です。街路灯に照らされ、滑らないでと道行く人に合図を送っているのかもしれない。
カーソルを乗せてご覧ください。
日の出が近づいた明るい場所では葉っぱたちはそれぞれの色の競演。
僕の色どう?わたしの色は?俺様の色はどうだ?なんて張り合ってるかもしれません。
こんな感じに、早朝ウォーキングに出て今朝撮影した写真をお届けしました。
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