今回は皇居のヒガンバナをお届けします。
開花の遅いヒガンバナは30日になっても見頃にはちょっと早そうでしたが、大型の台風が来るということなのできっと倒れてしまって次の週末まではもたないだろうと駆け足で行って来ました。
やっぱり花数が少ない、というのが感想です。その中からお届けします。
白鳥濠のヒガンバナです。松の木の足元にたくさん咲くのですが、全体的に今ひとつだったので、数が多いところを選んで撮影。
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都道府県の木が並ぶ一角にも彼岸花は咲いています。
神奈川県の木「イチョウ」の前にひっそりとヒガンバナが咲いていました。
諏訪の茶屋前のヒガンバナです。
この付近には赤いヒガンバナと白い彼岸花・白花曼珠沙華の両方が咲いていて紅白そろい踏みです。
しかし、白花曼珠沙華の開花も今ひとつで、赤花はまだまだちょっと残念。
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諏訪の茶屋前で撮影している時に雨が降り始めてもう台風の雨が降ってきちゃったの?と思ったら10分ほどでやんでくれ、やんだと思ったら急速に日差しが出てきました。
梅林坂へ向かう途中の植え込みですが、ここは一面ヒガンバナで赤く染まるはずが・・・
全く咲いてないじゃん!めちゃくちゃ残念!でした。
梅林坂下の梅の木の下。ここもヒガンバナがたくさん咲きますが、まだまだ咲き始めで寂しい状態でした。
1輪だけでほかはまだ蕾の状態なのがわかりますか?
向きを変えて石垣の階段と彼岸花を写してみました。カーソルを乗せてご覧ください。
大番所前のヒガンバナです。ここもヒガンバナの名所なのですが、咲き具合は3分ぐらいと咲いているヒガンバナは綺麗なのに赤さが目立たず残念!
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松の廊下跡付近のサクラの木の下に広がるツワブキの葉の間にたくさんのヒガンバナが咲きます。
ここは花数は多かったのですが、もうちょっとという感じでした。
日が差してヒガンバナの花も喜んでいるようでした。カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。
富士見多聞前の通路のヒガンバナです。道の両側に咲くのですがやっぱり少ない!
見頃までもう数日といったところ。それでも咲いている花はきれいでした。
カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。
台風に負けずに順調に咲き進んでいれば今頃が見頃なはずです。皇居東御苑にヒガンバナのお花見に出かけてはいかがですか?でも、月・金は休園日ですのでお気をつけ下さい。
「いつ咲くか 首伸ばし待つ ヒガンバナ」
ヒガンバナはいつ咲けばいいのか、私はいつ咲いてくれるのか首を長くして待っている様子を詠んでみました。
おまけ
宮沢賢治のふるさと花巻ではあまりヒガンバナは見かけないそうです。
北海道から琉球諸島まで見られるそうなんですけどね。
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