2012年09月28日

赤トンボ舞う新宿御苑

彼岸になったら一気に気温が下がりましたね。1週間前まで真夏日(30℃以上)が続いていたのに今では夏日(25℃以上)にもならず、半袖Tシャツで十分だったのに長袖が欲しい気温になっています。
暑さ寒さも彼岸までとはいうもののこの気温の下がり方は尋常じゃありません。
徐々に気温が下がってきて過ごしやすい日があって秋が深まる感じだったのに、ここ最近は季節が変わると気温がガクッと下がって過ごしやすい秋が短くなりました。気候変動の影響なのでしょうか。
人間は過ごしにくくなっても自然はたくましく過ごしています。
赤とんぼの群れがやって来ましたね。ほんとに秋です。
この真っ赤なのはショウジョウトンボ。夏から姿を見せています。
ショウジョウトンボ

これはノシメトンボ。
アカトンボの仲間では一番大きく、成熟してもさほど赤くなりません。はねの先が黒くなっています。
丘陵地や低山地の、水生植物の多い池、水田などが中心ですが、民家の庭や畑など棒があればどこにでも止っていますね。
正面から大接近しましたので、カーソルを乗せ、クリック→ダブルクリックでご覧ください。


ここからトンボが舞ってますよ!
まずは行き合いの空を飛ぶ赤とんぼをカーソルを乗せてご覧ください。


日差しを背に受けて飛ぶ赤とんぼです。
日差しを背に受けて飛ぶ赤とんぼ

降り注ぐ日差し、奏でられる光のパイプオルガン(宮沢賢治「告別」より)の中、赤とんぼたちは群れをなして飛んでいました。カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。


雲の中を舞うように、ドコモタワーを越えて舞うように、地面すれすれを舞うように、トンボたちはスイスイとクルンクルンと気持ちよさそうに飛んでいました。
カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。


そして雲の中の青空を目指すように飛んだりと秋を謳歌していました。
青空を目指す赤とんぼ

そういえば宮沢賢治の作品にはとんぼって出てきていないような気がするんですよね。
花巻にいなかったはずはないのになぜでしょうね。

「青でもなく 白でもなくて 赤とんぼ」


おまけ
最近写真を撮っても出番がないサギ。
玉藻池で見事に魚を捕まえたダイサギさんです。私の他にも数名がカメラを構えているなか、緊張せずに見事に捕まえてパクリと胃袋に収めていました。
ダイサギ


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posted by ブドリ at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | .新宿御苑 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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