週間天気予報を見るとようやく30度を越える日が減ってくるようですね(なくなるんじゃなくて減るんです)。
とはいってももうお彼岸です。涼しくなってきてもいいのですが・・・
人間よりも自然の変化をいち早く感じ取っているのは自然界。木々や花ですよね。
頭上高くの木の上では実りの秋を迎えていました。
これがなにかわかりますか?
これは栃の実(トチノミ)です。トチノキの実です。
直径が3〜5センチもあって、表面がでこぼこした果実が落ちてきます。この果実の厚い殻は3つに分かれて、中からだいたい1つの種子がでてきます。
3つにわかれたちょうどいいのがなかったのですが、うまい具合に落ちた実と裂けた殻、飛び出した実の組み合わせを見つけました。
これを見たアホなカップルが、「栗じゃない


私に言わせりゃ「栗じゃない

今年は栃の実がたくさん木になっていました。いつもはもっと少ないように感じるのは私だけでしょうか?
カーソルを乗せてご覧ください。
そして別の木の実。これがなにかわかりますか?
朴の木(ホオノキ)の実、朴の実です。
赤く熟したその中に種を蓄えています。ゴーヤもこんな感じですね。
青空に赤い朴の実が映えますね。
栃の実も朴の実もいつもの年以上にたくさん木に実っていたように思いました。早いうちに鳥に突かれて落ちたりしているんですけどね。
今年の雨が少なく暑い夏を過ぎてたくさん実る、これって「子孫を残す確率をあげなきゃいけない!」という自然界のアンテナが働いているのでは?なんて思ったりします。
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