最後の東京タワーとの写真に写っている飛行機雲を見上げていたら、その左側に飛ぶ飛行機が飛行機雲をたなびかせて飛んでいました。
先に見えたのひこうき雲を追いかけていたら、どんどん太陽の方へと向かって行くんです。
太陽の方へ向かって行くとなれば期待するのは虹色飛行機雲。
ずっと追いかけていたら肉眼では赤や青にわかれて見えたんです。でも、明るすぎたのか写真には綺麗な色が再現されていないんです。
で、ちょっと色を補正してみたら見ていた感じと近くなったのでお見せします。
カーソルを乗せてご覧ください。
この飛行機は太陽のそばを通り、雲を突き抜けて飛んで行きました。
雲を串刺しにした飛行機雲です。
ここは昔、新宿追分でしたから追分団子のつもりでしょうか。
ちょっと見にくいのでしっかりとご覧ください。
温泉から湧き上がる湯気のような雲の中に飛行機雲が伸びてきました。するとこの雲の中で向きを変えて飛び始めると飛行機雲も向きを変えました(当たり前ですけどね)。
カーソルを乗せてご覧ください。
この方向に飛んでいく飛行機はほぼ同じルートをたどるので太陽の近くを通ります。そうあるとやはり虹色の飛行機雲を撮りたい、そう思いますよね。
設定を変更して何度も挑戦するのですがなかなか再現できません。悔しい〜。
下の写真では少し赤みを帯びた部分とそうでない部分がわかると思います。
色調を補正して色味をましてみると少しわかりやすくなりました。カーソルを乗せてご覧ください。
雲の隙間の飛行機雲も少し虹色がかっているのがわかりますか?
虹色飛行機を追いかけていたのですが、もう一つ追いかけていたものがあります。
それは飛行機雲と月。うまく一緒に撮れないものかと見ていたのですが、飛行ルートが月の近くを通っていないので撮りたいと思っていたようには撮れなかったのですが、一緒に収まった写真を2枚お見せします。
カーソルを乗せてご覧ください。
この日は上空の湿度が高かったようで飛行機が次々に飛行機雲を描いて飛んでいったので、お花見のメッカも飛行機雲見の場となり、月見の場ともなりました。
こうして空を見ていると暑い暑いと言っていた8月だったのですが、夏の雲ばかりではなく秋の気配を漂わせた雲もたくさん浮かんでましたね。人間にとって少しおかしな夏かもしれませんが、季節はしっかりと次へと歩み始めているんですね。
「雲に乗せ 季節のバトンを 運んだか」
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きれいだったでしょうねえ。。。
虹色飛行機雲はうまい具合に太陽の近くを通る日中に見ていなければいけないですし、かならず見えるというわけでもないのでなかなか出会えません。
ほんとに貴重な体験をしました。
実際に見るといいですよ。うっとりです。
実物を見ていただきたいです。