芝生や背の低い草の中から顔をのぞかせるとても不思議なネジバナです。
捩花(ネジバナ)。別名 「捩摺」(もじずり)
たくさんの小さな花が「ネジ」のように螺旋を描いて付いているために、この名前がついた野生ランです。
螺旋を描くのですが、その描き方は一方向ではなくて右巻き・左巻きどちらもあるんです。この写真も隣り合って咲いているのにねじれ方が逆になっているのがわかりますか?
ただ、右巻きと左巻きで花の色の濃さが違うのを発見。何か解明のヒントか?
上のネジバナとは違うネジバナなんですけど、右巻きと左巻きがあって、色の濃さが違いますよね。
皇居東御苑でネジバナを撮影していたらモンシロチョウが飛んできて花に止まっては飛び、また止まるを繰り返してくれました。カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
ハチがやってきたのを察知してなのか、モンシロチョウが飛んだ瞬間にハチがやって来ました。
そして入れ替わりにネジバナに止まっていましたよ。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
小石川植物園のネジバナ。
ネジバナの奥の方にネジバナのように首を伸ばしたような何かがいますよ。
あれはアオサギですね。ネジバナに擬態していたんでしょうかってそんな訳ありませんよ。
カーソルを載せてご覧ください。
いろいろ探していたらねじれないでたてがみのようなネジバナもありました。
右にねじれたり、左にねじれたり、はたまたねじれなかったり、ほんとに不思議なネジバナです。
近くの芝生などを覗くとひょっこり顔を出しているかもしれませんよ。
まだ見られると思うのでじっくりと観察してみてください。
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