2012年07月03日

桔梗(キキョウ)の花、開くまで

万葉集に出てくる「あさがお」は、この花のことだろうといわれている「桔梗(キキョウ)」の花。
つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっていて、「balloon flower」 という英名を持っています。つぼみは徐々に緑から青紫にかわり、風船が裂けて6月から9月に星型の花を咲かせます。
桔梗の蕾

今回は蕾が開く様子をお届けします。

緑色の蕾は徐々に膨らんで風船状になり、紫色になって開花の準備が整います。
風船状に膨らんだ桔梗の蕾

「桔梗の花 咲く時ぽんと 言ひそうな」 加賀千代女
このような俳句に詠まれているように、桔梗の花は一気に開くと思っていませんか?
実はそうではないんです。
順を追って説明します。(写真はひとつの花を追いかけたのではなく、それぞれの状態の別の花です)
まず、5枚のうちの2枚がくっついた状態で裂けます。つまり3枚と2枚に分かれます。
2枚裂けた桔梗の蕾

そして、離れた2枚が1枚1枚に分かれます。
開き始めた桔梗の蕾

次にくっついている3枚の中から1枚が離れて開きます。
3枚目が開いた桔梗

そして残った2枚が離れて桔梗の花が咲くというわけなんですよ。
開いた桔梗の花

1枚1枚開いていく場合もあるかもしれないので、かならずこのように開くかどうかはわかりません。
でも、一気に開くことがないのだけはたしかです。
花が開くまでには1時間ぐらいのようですよ。
何の気なしに見ていた桔梗の花が開く様子に興味を持ちませんか。
まだまだ花の季節は続きますので探してよく見てみてください。

桔梗の花にはまだ秘密があります。
次回はその秘密をお届けします。

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