雨が降った日は家の中で絵本を呼んで雨の一日を考えてみるのもいいのではないですか。
今回紹介する絵本は字がありませんので絵からじっくりと想像してください。
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「雨、あめ」
ピーター・スピアー 作・絵
評論社
突然の雨、家に駆け込むおねえちゃんとおとうと。
カッパを着て、長靴をはいて、傘をさしてまた外へ。
雨のふる庭へ飛び出して、雨やどりしている小鳥、クモの巣に光る雨のしずく、水たまりに広がる波紋、、雨水の流れをみたり・・・
家に帰ってびしょびしょの服を脱いで、お風呂に入って、温かい飲み物を飲んで・・・
雨が降るまま日が沈み、お休みの時間をむかえる
夜のうちに雨が上がり、雲が流れて月が顔を表す
そして雨上がりの庭の澄んだ空気。
画面隅々まで雨の日の楽しさ、美しさに溢れていて、いきいきと描かれた新鮮な世界が目に飛び込んできます。
字がない絵本だけに雨の世界にぐっと引きこまれ、自分も雨の中にいるような感覚がいきいきと伝わってきます。
親子でゆっくりと眺めてみるのもいいと思いますよ。
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