例年より1ヶ月も遅い見頃です。
早朝ウォーキングで見守り続け、長かった〜
花が咲いて喜んでいるのは人間だけではなく、鳥たちも喜んでいます。
その中でもちょと厄介な(こう言ってはかわいそうですが)鳥がいます。
それがこの鳥。ワカケホンセイインコです。
何が厄介か?
下の写真にカーソルを乗せてご覧下さい。
別に、桜の花をくわえて「どう?綺麗?似合う?」なんてやってるわけじゃないですよ。
桜の花の付け根にある蜜を食べるために桜の花を食いちぎって根本だけ食べているんです。
そして、ちょっとしかない蜜を食べ終わると花を捨て、また次の花を食いちぎっては捨てを繰り返しています。
カーソルを乗せてご覧下さい。
わずか10分もしないうちに木の下には桜の絨毯が出来上がります。
次から次へと落ちてくる桜の花をカーソルを乗せ、クリックしてご覧下さい。
ワカケホンセイインコが花を散らすといってもインコが悪いわけではないですよね。生きるために食料を求める結果ですからね。
かつて日本に輸入し逃がしてしまった人間が悪いわけですよ。
邪険にしないで、そうっと見守ってあげてください。
参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします


こちらでは見たことの無いものです。
花喰い鳥が多くなって、サクラは気の毒です。
「昔はよかったね〜」なんて言ってるかも?
はじめはペットショップのものが逃げたようです。
繁殖しないだろうと思ってたらあれよあれよという間に増えていったというわけです。
都内の東工大の敷地をねぐらに周辺部で活動しているようなので、全国に広がっているというわけではないようです。それでも数千羽に増えているのでもう減らすことはできないでしょう。
食いちぎられる桜は痛い思いをしていることでしょうね。