2012年03月11日

絵本「あのひのこと―Remember March 11,2011」葉祥明

東日本大震災から1年。
みなさんはどのような思いでむかえられましたか。
今回紹介する絵本は、震災による津波を経験した男の子の目線で描かれた絵本です。

あのひのこと――Remember March 11,2011あのひのこと――Remember March 11,2011
葉祥明 絵・文

佼成出版社 2012-03-15
売り上げランキング : 67762

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「あのひのこと」
葉祥明 絵・文

東北地方の海辺に住んでいた一人の少年
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
突然襲った大きな揺れ、サイレンとともに襲ってきた大津波。
家族と離れ離れでひとりぼっちになってしまった少年。
ひとりぼっちで迎えた不安な夜
家族に会えるか不安な日々
何もなくなってしまった町や村を眺めた日

そして家族との再会
でも、海に漁に出ていたおじいちゃんだけは・・・

それでも海を見つめる少年。
海辺で出会った一匹の犬。
その犬につけた名前は・・・
その名前は悲しい思いもあるけど、やはり見慣れた海への想い、希望への一歩。

一人の少年が体験した「あのひのこと」を軸に、家族の絆に支えられ、希望の光を見出すまでを、葉祥明さんのいつもの明るいカラーとは違う雰囲気で描かれています。
全編英訳付きなので、外国の方にも地震や津波を伝えるメッセージになると思います。

3/15発売なのですが、大きな書店ではすでに店頭に並んでいます。
さっそく読みました。
たくさんの子供たちが同じような体験をしたのかと思うと涙がこみ上げてきました。
この少年が、悠真だったら、なぎ君だったら・・・

多くの方に手にとって読んでいただきたい。
地震の恐怖を、津波の恐ろしさを風化させないために、語り継ぐためにとても大切な1冊だと思います。

参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします

 にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ blogram投票ボタン
posted by ブドリ at 11:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | .絵本・児童書 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きれいな優しい本ですね。私も見ました。
優しい色の絵に、かえって悲しさがましました。

心に残る一冊と思います。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2012年03月11日 14:36
森のどんぐり屋さん

すでに見られましたか!
間違いなく、心に残る一冊です!
Posted by ブドリ at 2012年03月12日 23:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック