今回はやわらかな花に注目してみました。
「人立てば
日ざし奪はれ
寒牡丹」増田湖秋
俳句に諭されて、影を落として日ざしを奪わないように慎重に撮影しましたよ。
やわらかな黄色のぼたん。
影がかからないようになったところで右から左から、そして正面から撮影しました。
花びら一枚一枚の柔らかさに、そっと触れてみたくなりますね。
よく香りを嗅ごうと花をつかんで引き寄せて嗅いでいる人がいるけど、それは迷惑行為。
触っちゃダメですよ。花が散るかもしれませんからね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
ちょっと濃いめのピンクのぼたん。仲よく並んですまし顔。
淡いピンク色のボタン。
寒いからもうちょっと開こうかどうしようか、迷ってるみたい。
雪がふるのを待っているかのような白いボタン。
雪が積もったときは喜んでいたでしょうね。
置くと手前に離れ離れ。もっとよく顔が見たいね、と呼びかけてもかなわぬ願いの牡丹。
カーソルを乗せてご覧ください。
まだ開かぬ花を待ちくたびれて。
「日を浴びて やさしく微笑む 寒牡丹」
参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします

