待ちきれずに彼岸花と名付けられている通り、お彼岸前から探し歩き、皇居桜田濠周辺(台風15号の前後の2回)、小石川植物園、江戸川区の宝蔵寺と、見頃前とはいえ色鮮やかに咲いた花を撮影してきましたのでお届けします。
今回は9/23(金)お彼岸の中日・秋分の日に小石川後楽園で撮影した彼岸花をお届けします。
一部には倒れた花もありましたが、花茎が伸びている最中のものが多く、見頃になれば華やかさを取り戻してくれそうでした。
高さ2m以上はありそうな大きな屏風岩が並ぶそばに彼岸花が咲いていました。
橋をわたって見に行きたくなりますが、この橋は通行禁止なので遠くから眺めるしかありません。
見頃には真っ赤に染まり、とても鮮やかなのですが見頃には程遠い状態でした。
なんとも残念。
ここから今回のタイトルの『縁取られた彼岸花』をお届けします。
まずはカーソルを乗せて御覧ください。
彼岸花を縁取っているのは松の木です。ちょっと角度を変えると雰囲気が変わるので面白いですよ。
横向きとはまた違う雰囲気になりますよね。
カーソルを乗せて御覧ください。
こちらは見頃の場所のヒガンバナを木で縁取ってみました。
こちらは枝垂れ桜の葉の奥に見えたヒガンバナです。ヒガンバナがちょっと小さすぎましたね。ちょっと残念。
最後に一枚。
『彼岸と此岸』
岩の僅かな割れ目に溜まった土で、懸命に芽を伸ばしている植物の向こうのヒガンバナ。
死者を弔うようなヒガンバナと、生の力強さを感じさせてくれる小さな芽。
何か煩悩にとらわれている自分が悲しくなります。
参加しています。もしよかったら1日1クリックお願いします

