2011年09月21日

夏から秋へ

また台風がやって来ましたが、みなさんは大丈夫ですか。
十分にご注意していただき、被害が大きくならないことを祈っています。

彼岸の入りを過ぎ季節はどんどん秋へと加速し始めましたね。
彼岸の入りの昨日は雨で気温が低くなったせいか蝉の鳴き声がピタっと止まり、秋の虫の声だけが響いていた朝でした。
気温も下がり出しましたし、野に咲く花々も秋の花へと移っています。
夏から秋を楽しむ花や虫たちを17日(土)に新宿御苑で撮影してきました。

夏の終わりから咲き始めるツルボの花。小さな花が固まって咲いています。
ツルボはどのように名付けられたかは不明らしいです。
カーソルを乗せて御覧ください。


アキアカネがどこかの山から秋を運んできてツルボに止まって一休みでしょうか。
見られるトンボの種類もグッと減りましたね。
ツルボに止まるアキアカネ

9月21日といえば宮沢賢治の命日です。没後78年になります。
宮沢賢治記念館のある胡四王山にもツルボは咲いていますからきっと、眺めていたことでしょうね。

御苑内のジュウガツザクラもたくさんの花をつけ始めました。
9月に咲いても十月桜です。
十月桜

新宿御苑の彼岸花お彼岸を目前にすれば気になるのは彼岸花。
今年の開花はちょっと遅目でまだこんな感じ。
今年はきちんとお彼岸に合わせて咲きそうです。

ツルボやヒガンバナは救荒植物として中国から日本に伝わったと考えられ、江戸時代の学者である貝原益軒の書「大和本草」には「救荒本草」を引用してツルボは良く煮て食べるよう書かれている、そうです。

宮沢賢治の作品には登場していません(たぶん)
調べてみると、戦前には花巻では彼岸花を見かけなかったらしいのです。ということは、仏事を連想させる花ではあるけれど、身近な植物ではなかったので、作品に登場することはなかったということなのでしょう。


ちょっとおまけ
季節に関係はありませんが、新宿御苑でよく見かける小さな虫をご紹介。
それは「プラタナスグンバイ」。
幼虫はプラタナスではないと育ちませんが、成虫はプラタナス以外の植物に着くこともあるそうです。
この虫は北米原産の外来種で、日本国内では平成13年に名古屋で最初に見つかり、その2年後の平成15年には東京でも確認されたとのことです。
ですから、ほんとに最近みられるようになった外来種です。
私のカメラバックにくっついていたプラタナスグンバイです。
プラタナスグンバイ

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posted by ブドリ at 22:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | .新宿御苑 風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これがプラタナスグンバイなんですね! きれいそうです。
グンバイムシってすごくたくさんの種類があって、図鑑を見ていると楽しいです。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2011年09月22日 20:19
森のどんぐり屋さん

プラタナスグンバイです。
見た目には白くて透き通っているのでとても綺麗ですよ。
病気を媒介しないようですので、安全ではあるようです。
ただ、とにかく全身にくっついてくるのだけは厄介ですよ。
Posted by ブドリ at 2011年09月23日 21:57
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