2011年09月07日

朝日の中の空蝉

8月から始めた早朝ウォーキング。5時半頃に家を出て林試の森をぐるっと回って1時間のウォーキング。雨の日以外は続け、あっという間の1ヶ月。
ウォーキングにも欠かさずデジカメ(GR-DIGITALかLUMIX TZ-10)を携帯。気になったものを見つけては足を止めて撮影しています。それでウォーキング?と言われそうですけど、撮影以外はしっかり早足で汗をかいてます。
そんな8/28に出会った物語です。

この日はGR-DIGITALの気分だったのでなにかあるそう信じてました。

眩しい日差し台風が接近する前のこの日はよく晴れていて太陽が眩しく日差しを運んでくれました。
この日差しの奥でようやくいいタイミングに出会えました。


それがこの写真。1週間前ぐらいにこのロープにぶら下がっているセミの抜け殻を見つけ、ここを通るタイミングでこの瞬間を狙っていたのですが、地表付近に雲が広がっていたり、太陽の位置も関係してなかなかうまい具合に日差しが見られませんでした。その間、落ちるなよ、子供に持っていかれませんように、と祈り続けむかえたこの28日。ようやくセミの抜け殻の間から眩しく差し込む日差しに出会いました。
「太陽を抱く空蝉」
太陽を抱く空蝉


この他にも何箇所か狙ったセミの抜け殻があって、そちらに歩いていったタイミングがまたバッチリ!
元気に飛び立って、太陽に出会えたことでしょうね。
カーソルを乗せて御覧ください。


そしてまた太陽を受けてかがやく何かがないかとウォーキングをしながらキョロキョロしていると、ソメイヨシノの幹に今度は思いもかけぬ偶然の出会いです。
ミンミンゼミと、羽化してまだ羽根が乾いていないツクツクボウシ、そしてその抜け殻が日に照らされていたんです。
でも、写真は正面からです。
ミンミンゼミとツクツクボウシ


ちょっと見ていると、このツクツクボウシが上に向かって歩き始め、抜け殻とピッタリ寄り添ってくれました。
きっと、抜け殻に別れの挨拶をしたのでしょうね。
「今までありがとう。それじゃ、行ってくるよ。」

カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。


もう一匹のミンミンゼミはじっとしていました。そして太陽を抱きかかえました。
カーソルを乗せて御覧ください。

羽化したてのツクツクボウシでも狙ったのですが、桜の幹の影になってしまってうまく太陽が見えなかったんです。


太陽を背負ってさらにウォーキングを続けると、足元の杭に抜け殻を発見!
しかも日が当たっているのでいいものが見られるに違いないと屈み込んでみると、思った通り!
今度の空蝉は太陽を背負ってました。
太陽の重さを感じて飛び立って行ったことでしょうね。


今年は去年に比べ朝の気温が下がるのが早く、8月下旬からはちょっと涼しいぐらい、そして台風12号によって夏の空気がすっかり運び去られ、7日の朝はかなり涼しく、1時間のウォーキングでも汗が流れるということはありませんでした。
なにより、ウォーキング中に徐々に賑やかになる蝉の鳴き声がなんと静かだったこと。
蝉しぐれが、パラパラという感じになりました。
気温の変化に敏感なセミたちの今年の羽化もそろそろ終りなのでしょう。
羽化し遅れたセミはいないんでしょうかね。
ウカウカしちゃいられん、と慌てて羽化するセミもなかにはいるのでしょうね。
立派に羽化して飛び立ち、子孫を残してほしいものです。
そして私たちはセミが卵を産み、土の中で暮らし、また羽化できる環境を大事にしていかなくてはいけませんね。

地球は私達人間だけのものではありませんからね。

次回は、ウォーキングで見かけたまた別のきれいなものをお届けします。

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posted by ブドリ at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林試の森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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