2011年09月02日

大朝焼け

9月になるなり台風が日本に接近。大型で強い台風12号。
広範囲に影響を及ぼしながら非常にゆっくりした速度で進んでいます。
週末にかけて広く影響を与えています。
進路に当たる地域は特に、そしてそれ以外でも広い地域に影響を与えていますのでご注意ください。

そんななかでの9月1日の朝。
5時に目覚ましが鳴り、目を覚まし、外を見たときは雲が多くまだ夜が明けない雰囲気。
それもそのはず。日の出の時刻は5:12。外が薄暗くて当たり前。
着替えてウォーキングに出かける準備を始め、外から目を放して数分持ったないうちに、部屋が赤く染まるのを感じました。
これは!と外を見るとものすごく真っ赤っか!
お〜!久しぶりの大朝焼けだ!
台風との微妙な位置関係で空が真っ赤に染まったようです。

大朝焼け5時6分の空
慌ててカメラを用意していざ撮ろうとするまでにどんどん色が薄くなっていき、もう大慌て!
空も家もみんな真っ赤っか!


R0070538.JPGちょっと向きを替えて南の空。でも、隣家がそびえよく見えませんけど、こっちの空も赤く染まってます!



R0070540.JPG5時12分の街
慌ててウォーキングの準備を済ませ、外に出るとかなり赤みは減ってきたもののまだまだ赤い街になってるので記念撮影!



夜明けから朝焼けの描写を描いた宮沢賢治の作品に〔東の雲ははやくも蜜のいろに燃え〕という詩があります。
全文掲載します。

東の雲ははやくも蜜のいろに燃え
丘はかれ草もまだらの雪も
あえかにうかびはじめまして
おぼろにつめたいあなたのよるは
もうこの山地のどの谷からも去らうとします
ひとばんわたくしがふりかへりへりかへり来れば
巻雲のなかやあるひはけぶる青ぞらを
しづかにわたってゐらせられ
また四更ともおぼしいころは
やゝにみだれた中ぞらの
二つの雲の炭素棒のあひだに
古びた黄金の弧光のやうに
ふしぎな御〔み〕座を示されました
まことにあなたを仰ぐひとりひとりに
全くことなったかんがへをあたへ
まことにあなたのまどかな御座は
つめたい火口の数を示し
あなたの御座の運行は
公式にしたがってたがはぬを知って
しかもあなたが一つのかんばしい意志であり
われらに答へまたはたらきかける、
巨きなあやしい生物であること
そのことはいまわたくしの胸を
あやしくあらたに湧きたゝせます
あゝあかつき近くの雲が凍れば凍るほど
そこらが明るくなればなるほど
あらたにあなたがお吐きになる
エステルの香は雲にみちます
おゝ天子
あなたはいまにはかにくらくなられます

(校本全集3 「春と修羅 第二集」より)

天子というのは月天子のことで、お月様です。
詳しく説明しませんが、数々の作品の中で月天子と読んでいます。


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posted by ブドリ at 22:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 空色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても広く鮮やかに焼けたのですね! 私の所とは大違い。
やっぱり空は広いんだ〜〜

今年はまだまだやってくるかもですね。お米が心配です。果物とかも。。。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2011年09月04日 13:13
森のどんぐり屋さん

ものすごく真っ赤でビックリしましたよ。
このような空がみられるかと思えば大雨のところもあって、日本は狭いようで広いし、空はつながっているのに想像もできない事だらけです。

今年は台風も要注意ですね。
Posted by ブドリ at 2011年09月05日 22:30
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