今回紹介するのは、シオカラトンボやコシアキトンボのように激しく飛んで目立つトンボではなく、弱々しく飛ぶイトトンボの仲間です。
皇居東御苑の二の丸庭園の池の片隅の茂みにしゃがみ込んで撮影しました。
トンボの名前は、色形から推測したものなので、間違っていたたらどうぞ教えて下さい。
ムスジイトトンボ?
平地の浮葉植物や沈水植物に覆われたような植生豊かな池に見られます。
カーソルを乗せてご覧ください。
産卵行動中のカップルです。カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
知っているとは思いますが、イトトンボも交接しながら飛びます。ピントがあっていませんけど飛んでいるところをどうぞ。
こちらもピントがあっていないんですけど、交接中のカップルにオスがちょっかいを出しに飛んできたところです。
何度も何度も飛んできていました。
交接中のムスジイトトンボの奥にいるのが真っ赤なベニイトトンボです。
ベニイトトンボ
全身が赤いイトトンボ。成虫の大きさは4cm程度。
平地や丘陵地の、樹木に囲まれた、水草のよく茂った池や沼に生息。分布は局地的なため、生息環境の悪化により生息数が減ってきて絶滅危惧U類に指定されています。
カーソルを乗せてご覧ください。
こちらも産卵行動中のカップルをカーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。
東京のど真ん中にある皇居東御苑は貴重な場所ということがあらためて確認できました。
みなさんも一度足を運んで貴重な自然を感じてみてください。
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イトトンボは細いのでピント合わせが難しいです。
風が吹けばあっちへふらふら、こっちへふらふらしますしね。
よく見るといろいろな種類のトンボがいることに気づくと思います。気づくだけでも楽しいですよね。