2011年04月07日

桜・国立劇場

千鳥ヶ淵緑道を歩き、さらにお堀沿いを進んで半蔵門を越えると、内堀通りの皇居と反対の方向に見えてくるのは国立劇場です。
この国立劇場の前にある珍しい桜が満開を迎えていました。
手前の桜と奥の桜がそれぞれ珍しい桜なんですよ。
国立劇場の桜


まずは手前の桜から。
小松乙女手前の桜は「小松乙女(コマツオトメ)」という桜で、エドヒガンザクラの栽培品種です。
東京都上野公園の小松宮銅像の付近に原木があることから、その名が付きました。


花弁にわずかにピンク色が残ります。
この桜の蜜を求めてミツバチかアブがやってきていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


そしてもうひとつのサクラ。
国立劇場の桜・神代曙こちらは「神代曙(ジンダイアケボノ)」といって、東京府中市(神代植物公園)にあった個体から発見した品種で、神代植物公園とここにしかない桜だとか。


夕日に透ける神代曙です。
もちろんこちらのサクラにもミツバチがやってきていましたよ。花粉団子を足にくっつけていました。
カーソルを乗せてご覧ください。




さくらの語源についていくつかの説があります。
 その一つに、古事記に登場する「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」のさくやが転化したものだという説があります。
 また、さくらの「さ」は穀霊(穀物の霊)を表す古名で,「くら」は神霊が鎮座する場所(神座)を意味し,「さ+くら」で、穀霊の依代(よりしろ=神霊が招き寄せられて乗り移るもの)を表すという説があります。昔から、桜の開花が農作業の目安の一つになっていたこと、「花見」によって秋の豊凶が占われたということを思えば、いにしえの人々が桜に実りの神が宿ると考えたとしても不思議ではありません。
豊かな実りへの願いを込めて開花を待ち、花を見つめてきた永い歴史があるのです。
ですから、どんちゃん騒ぎはこの春は置いておいて、ゆったりと花見をすることで豊かな実りへの願いをみんなで込めるのもいいと思うのですけど。

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posted by ブドリ at 23:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | .花歩記 桜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブドリさん、ご無沙汰しています。
淡くて優しいピンク色が、心の中を彩っていく・・・そんな季節の到来ですね(*^o^*)
ここ最近、体調が優れなかったので外出を控えていたんですけれど、気づいたら桜が満開に近くて・・・
もう体調も回復したので、元気付けてもらいにこちらにお邪魔しました。
ブドリさんの写真に、元気をもらいました。
ありがとうございます♪
Posted by MAI at 2011年04月08日 21:17
MAIさん

お久しぶりです。こちらこそご無沙汰しちゃってごめんなさい。
体調が悪かったのですね。サクラを見て、心に春を呼びこんでください。

私にとって今年の桜は、ワクワクするというよりも、しみじみと心に感じる桜です。
でも、私の写真で一人でも多くの人に喜んでもらえたら、と撮影していますので、MAIさんが元気を貰ってくれたのなら嬉しいです(^^)
Posted by ブドリ at 2011年04月09日 23:56
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