今回は、日没後に、西の空に沈む間際の月齢1.4の月をみていました。
その最中に左手側の空、つまり南の空でピカピカと雷が光っていたんです。
音が聞こえずかなり遠目だと判断しました。
でも、音が聞こえてきたら中断して帰ろうと決めていました。
月を撮りながら見ていると、はじめのうちは雲の中で光る幕電でした。
どの付近に雷雲があるのかアプリで雨雲レーダーを見ると、都内ではなく、八王子の先の神奈川県相模原市付近に発達した雲があったのでおそらくその付近で雷がなっていたのでしょう。
音は聞こえないはずです。
再び月をみて、見えてきた金星や火星と月を撮影していたのですが、雷が雲から抜け出し、地上に達する稲光も見えてきたので、雷の撮影に切り替えました。
とにかく高速連射で撮影して写っているかを確認してはまた高速連写を繰り返していました。
途中であまりにも撮りすぎて確認している間がなくなって、PCに取り込んでから確認もして、その中からうまく写っていた雷をお届けします。
右も稲光だけでなく左の方に電線にかかっていますけど小さな稲光が写っています。
撮影した写真を見返していると、うまい具合に稲光の変化の様子が撮影できていました。
4秒弱の出来事ですよ。
これをみると、雲の縁に沿って稲光が走っているのがわかりますね。

もう一枚。
撮影しているうちに、小さいし、光ってからの間隔も長めながら音が聞こえてきたので、雷の音が聞こえたら開けたところから屋内に退避するのが鉄則。
さっきよりもはっきりと見えている月、金星、火星を撮影して撤収しました。
なかなか平地に立ってのんびりと雷を見るということはないのですが、ここは道路予定地で、周りが畑なので今のところ360度ぐるりと見渡せる最高の場所です。
星を見るのにもいいんですけど、開通するまでのこと。
でも、この道路の行き着く先が行き止まっているので、一体いつ開通するのか今のところ不明です。
開通するまでの間、楽しませてもらいますよ。
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