仙波東照宮は、喜多院第27世住職天海僧正が徳川初代将軍家康公を祀ったものです。
元和2年(1616)駿府城で徳川家康が亡くなると一旦久能山に葬りましたが、元和3年(1617)日光山に改葬の途中、3月23日から26日までの4日間、遺骸を喜多院に留めて天海僧正が導師となり大法要を営みました。そのことから境内に東照宮が祀られ、寛永10年(1633)には立派な社殿が造営されました。
築かれた五間の丘陵の上に作られています。
普段は門が閉じられていると思ったのですが、この日は開放されて拝殿の前まで行って参拝することが出来ました。
拝殿の左手奥に黄色く色づいた木(たぶんカツラの木)がありました。
拝殿脇に並ぶ石灯籠と黄葉です。
門につけられている三つ葉葵の御紋と黄葉です。
葉が赤くなる木はなくちょっと地味な感じですが、徳川家の威容を感じられるところでした。
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