春から初夏の草花のピークが過ぎて、徐々に木々の花に移ってきていました。
まずは草花。
残り少ない牡丹の花(もしかしたら芍薬?)とあやめです。
あやめであってますよね。
境内の何箇所かに植えられていて、それぞれに見頃となっていました。
シラン(紫蘭)も見頃を迎えていました。
オーソドックスな紫色のシランに混じって、ちょっと違うシランも咲いていました。
ちょっと違うシランは一茎に複数の花が咲いているのでフクリンシラン?だと思います。
ハッカクレンは台湾や中国の深山の林床に生える大型の植物で、太い茎の先端に大きな角のある葉を2枚広げ、葉の下に赤褐色の抱え咲きの花を数輪咲かせます。
ちょっと暗いんですけど花がわかりますか?
宮城県仙台市以北で目立ち、名前は「仙台萩(千代萩、先代萩)」の意味です。
ふつうの「萩」は秋に咲きますが、この花は5月上旬頃に咲きます。
普通のセンダイハギは黄色が多いようですが、こちらはムラサキのセンダイハギでした。
今回はここまで。
次回は灌木の花をお届けします。
参加しています。もしよかったらポチッとお願いします


