数は多くはありませんが四季折々にいろいろな花が咲くようです。
今回紹介するのはキンランです。
先日、お隣の多聞院にも咲いたとお伝えしましたね。
その時はこちらでも間もなく咲きそうな状態だったんですが、寅まつりの5/1に見に行くと、しっかりと花が開いていました。
しかも直ぐ側で見られるところだったんですよ。
ただ一輪、小道のすぐ脇にすっと凛々しく立っていて、ちょうど木漏れ日があたって、輝いているようでした。
キンラン掲載した時には必ず書いていますので今年も書きます。
キンランは 「菌根菌」と呼ばれる菌類と共生する特殊な生育形態にあって、特に菌に対する依存度が強く、この「外生菌根菌」は林下等の特殊な土壌にのみ生息し、この花を採取して移植しても家庭で育てる事は不可能。それを知らずに持ち帰ってしまう人が多いのが実情で、掘りとって移植した場合には、ほとんどが数年以内に枯死するようです。雑木林の手入れ不足なども減少に拍車をかけています。
キンランなどは堀取られる恐れもあるので、あまり紹介したくはないのですが、大切にしてもらいたいという気持ちでお届けします。
鎮守の杜「月の原 花の小径」を歩いていたら、いくつかの金蘭がまとまって咲いているところも発見!
点々と見える黄色い花がキンランです。
ちょっと花にズームインしてみました。
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