北野天神社 (埼玉県所沢市小手指元町3-28-29)
西武池袋線小手指駅発西武バス小手01・06系統「北野天神前」下車すぐ
北野天神社は、物部(もののべ)神社・国渭地祇(くにいちき)神社・天満神社の総称で、付近が北野という地名になった由来の神社です
物部神社は櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)を祖先とする物部氏に由来する神社。
國渭地祇神社は武勇の神である八千矛命(やちほこのみこと)を祀る。
天満神社は長徳元年(995年)に菅原道真の5世の子孫菅原修成が武蔵守として京都北野神社より勧請し、菅原道真の分霊を祀り、坂東第一北野天満宮と定められています。
正面鳥居前は車通りの多い道路なので注意して参拝へ。
最初の階段を登った先には一ノ鳥居・二ノ鳥居と続きます。
参道を進み、社殿の見えるところまで来るとすぐ右手に力石が置かれています。
かなり大きい石のところが多いのですが、比較的小さめな石でした。
力石の前を進むと拝殿があります。
拝殿の手前には前田利家お手植えの梅「大納言梅」が植えられています。
撮影した2/17にはまだ数輪しか咲いていませんでした。
拝殿の向かい側に神楽殿があります。
神楽殿の前には日本武尊お手植えの桜「尊桜」があります。
4度目の蘖生(ひこばえ)とのことですので、相当な生命力のある桜ということですね。
北野天神社境内にはこの他にもいくつかの神社などが合祀されているのですが、そちらは次回お届けします。