またまた久しぶりの更新になりました。
タイトルを見ておどきました?
キツネの話題です。
5/12(日)のTOKIOの鉄腕DASHという番組で、多摩川に妖怪ヨーコ現わる?という内容が放送されました。
戦後の都市開発で都内から追われ、23区内では絶滅し、今ではかなり郊外にしか生息しなくなった。
でも、昨今、多摩川の河川敷伝いに都心に向けて進撃して来ているらしいとのことで、二子玉川から下流を捜索していました。
見つけたのはタヌキのため糞場でした。
都内ではタヌキはいるんですよ。
目黒の自然教育園内に生息しているのを何度か撮影しているので、このブログを探していただければわかります。
でも、妖怪ヨーコは見たことがなかったんです。
所沢にもいるのかなぁと思っていた矢先、放送からわずか2日後の今日(5/14)の早朝、ウォーキング中に遭遇してしまいました!
いつもウォーキングしているコースの途中にある茶畑の横を通っていた時、茶畑の通路上に複数の動く影を目の端に捉えました。
ん?何かいるのか?と目を凝らすと、確かに複数の動物がいました。
このあたりでは、時々ハクビシンに遭遇しているので、ハクビシンだろうなと思いました。
よく見てみると、こちらを向いた顔の鼻筋に白い筋がない!
歩く重心がハクビシンやタヌキよりも高くスタイルがいい!
顔が三角っぽい!
これはもしや妖怪ヨーコ?
慌てるもヨーコを刺激しないように(といっても50m以上離れてますけどね)コンデジを出して撮影。
1匹のように見えますけど、こちらを向いている1匹の前に、2匹じゃれているようです。
この姿は間違いなく妖怪ヨーコ(妖狐)、キツネですよね。
デジタルズームを使って拡大して撮影したら、3匹いて、1匹が小さかったのでキツネの親子ですよね。
程なくして子供を連れてお茶の木の中に2匹が移動してしまったのですが、親ギツネが用心してか、しっかり隠れるまでこちらを警戒しているようで、この後、後を追いかけるように身を隠してしまいました。
キツネは12〜2月に交尾し、3〜5月に2〜 7匹の子を産むようなので、このあたりで出産したと思われ、繁殖しているということですよね。
実は6時頃がまだ暗い3月中に、この場所で、複数の影が路上に出てきて、気配を察知してすぐに茶畑に消えた事があったんです。
暗くてよく見えなかったのですが、ハクビシンにしては細身だったのでなんだろうと思ったものの確認しようがなかった事があったんです。
その時もこのキツネだったのかもしれません。
棲み着いているようならまた見かけることがあるかもしれません。
この道は必ず通ってみなくては!